2024年は元旦からPecoriがラップのディレクションを含む楽曲プロデュースで名を連ねたNumber_iの1stデジタルシングル「GOAT」が様々なチャートやメディアを席巻。
また1月24日には有元キイチがシンガーソングライターとしてソロ1st EP『Tama,Tokyo』をリリースし、高評価を得ている。 榎元駿はベーシストとしてTempalayのライブやレコーディングに参加しその手腕を発揮している。
そんな充実した2024年の幕開けの余勢を駆るべく、ODDチームの才気が結集。
ドラマティックな名曲として伝播していくに違いない、その名も「台詞」(セリフ)が完成した。
有元キイチがプロデュースを手がけたこの「台詞」という楽曲は、フック(サビ)における彼の歌唱とPecoriのラップがロマンティックな様相で別々の世界を生き、呼吸し、泳ぎながら、やがてそれぞれの声が呼応する掛け合いによってひとつのストーリーとなって出会い、結ばれていく。
まさに2024年の進化系と言えるどこまでもクロスオーバーなODDサウンドによって時にメロウに、時にダイナミックに動いていくそのストーリーは極めて映画的であり、もっと言えばミュージカルを彷彿させる趣さえたたえている。
さらにライブのサポートメンバーでもある成田ハネダ(パスピエ)と箱木駿が、それぞれ鍵盤とドラムで参加。
まさにODDチームの創造性と技量が渾然一体となった1曲になっている。
ジャケットと新アー写は連動しており、写真家の岩澤高雄が撮影。
今のODDのモードと「台詞」の世界観がメンバーの実写を通して投影されている。
なおODD Foot Worksは3月16日(土)に主催シリーズイベント「TOKYO INV.」をSHIBUYA Spotify O-nestにて開催。
「TOKYO INV.」はODD Foot Worksが結成当初に今はなき下北沢GARAGEにて開催していた自主企画イベントと同タイトルを冠したものであり、メンバーにとっても思い入れの強いキーワード。
2024年の「TOKYO INV.」はオーディエンスとの距離感が近いSHIBUYA Spotify O-nestというライブハウスを起点に、”原点”と”実験”と”進化”が刺激的に交わるイベントにすべく企画した。
メンバーが今オーディエンスにレコメンドしたい当日までシークレットのゲストアクトも出演する。
「TOKYO INV.」はこの3月公演を皮切りに、6月21日(金)、9月20日(金)にも開催。
シリーズイベントとしてご注目いただければ幸いだ。
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NEW Digital Single「台詞」
2024.2.28 Release[Download & Streaming]
【Profile】
Pecori(rap)、有元キイチ(guitar)、榎元駿(bass)から成るボトムレスな音楽グループ。
2017年3月に全曲オリジナルトラックからなる『ODD FOOT WORKS』をシェア。
耳の早いリスナーのみならず多くのアーティストからも注目を集める。
2020年12月に自主レーベル「Tokyo Invader」を設立し、4曲入りのEP『Qualification 4 Files』をリリース。
そして、2022年9月には自他ともに最高傑作と認めるオリジナルアルバムとしては約3年ぶりとなる3rdアルバム『Master Work』をリリースした。
2023年は「Love Is Money?」、「Feet Feet」、「あなたの走馬灯に出れたら」と、コンスタントにデジタルシングルをリリースした。
生音と打ち込みが融合したヒップホップをベースに一歩先の未来を想起させるクロスオーバーなポップミュージックを追求している。